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- 吐き気・嘔吐
こんなお悩みはありませんか?
- 食後にムカムカする
- 水分や食事を受けつけず、何度も吐いてしまう
- 嘔吐後に胃のあたりが痛む
- 頭痛やめまい、発熱がある
- 朝起きた時に特に気持ち悪い
- 吐いたものに血が混じっている
- 黒っぽい血を吐く など
早めに受診したほうが良い症状

以下の症状を含め水分が取れないほどの嘔吐は、数時間で体調を大きく崩すことがあります。
当院では点滴治療に対応しておりますので、嘔吐、吐き気、脱水についてお困りの際はお早めに当院へお越しください。
- 吐き気や嘔吐が24時間以上続く
- 吐いたものに血が混じる、または黒色の内容物がある
- 強い頭痛や意識障害を伴う吐き気・嘔吐
- 高熱や腹痛を伴う
- 口の渇きや尿量の減少が見られる など
吐き気・嘔吐の原因
吐き気や嘔吐を引き起こす原因は、主に以下のことが考えられます。
過剰な飲食・消化不良
脂っこい食事や過度のアルコール摂取、早食いなどは胃腸に負担をかけ、消化機能が低下するため吐き気や嘔吐を引き起こします。
ウイルスや細菌への感染
ノロウイルスやロタウイルスなどの感染性胃腸炎は、急な吐き気や嘔吐、下痢、発熱を引き起こします。これらは冬場に流行しやすく、家庭や職場で感染が広がることがあります。
内服薬の副作用
痛み止め、抗がん剤、抗生物質などの薬には、吐き気を引き起こす副作用があります。特に空腹時の服用や、胃腸の弱い方は注意が必要です。
ストレス・自律神経の乱れ
過剰なストレスや緊張によって自律神経が乱れると、胃の働きが低下し、吐き気を感じることがあります。例えば、神経性嘔吐や心因性嘔吐症などがあり、特に若い女性に多い傾向があります。
吐き気・嘔吐がある際に考えられる病気
吐き気・嘔吐が続く場合は、次のような病気が隠れていることがあるため、気になった時点でお早めに当院へご相談ください。
感染性胃腸炎
ウイルスや細菌によって胃や腸に炎症が起こる病気です。病原体が体内に入ると、腸管の粘膜を刺激して炎症を起こし、嘔吐、下痢、発熱を引き起こします。
胃炎・胃潰瘍
ピロリ菌や薬の影響で胃の粘膜が傷ついたり、胃酸が過剰に分泌されたりすると、胃炎や胃潰瘍を発症します。主に食事やストレスで吐き気が誘発されることがあり、悪化すると嘔吐を伴うこともあります。
急性虫垂炎
虫垂に炎症が起こる病気で、初期は吐き気を感じ、悪化すると虫垂が感染症にかかり、腹痛、発熱を伴うこともあります。病状の進行とともに痛みが右下腹部へ移動していく特徴があります。
その他の病気
他には、脳神経や耳の病気なども吐き気や嘔吐を引き起こします。
もし以下のような病気が疑われる場合も、当院から適切な医療機関へ迅速にご案内しておりますのでご安心ください。
脳腫瘍・脳出血・髄膜炎などの中枢神経疾患
脳内の圧が高まることで脳内の嘔吐中枢が刺激され、吐き気や嘔吐が生じます。これらの病気は、頭痛、意識障害、けいれんなどを伴うことが多く、命に関わるため早急な精査が求められます。
メニエール病
内耳のリンパ液バランスが崩れることが原因となって内耳に障害が生じる病気です。発症するとぐるぐる回るようなめまいとともに吐き気、嘔吐、難聴、耳鳴りが同時に起こるのが特徴です。